各委員会所信

MOVE ON

~進め! 笠岡JC! 素晴らしい未来へ向かって~

水田 圭宣
(LOMを支える総務委員会 委員長)

 1957年に創立された笠岡青年会議所は、昨年65周年を迎えました。我々は65周年の節目を経て、本年度より新しい歴史を紡ぎ始めます。諸先輩方はこの長い歴史を受け継ぎ、素晴らしい未来へ向かって常に変化を求めて来られました。我々は今ここで、諸先輩方の積み上げてこられた想いを胸に抱き、笠岡青年会議所をさらに時代に先駆ける組織へと進めなければなりません。

 昨年、笠岡青年会議所では5年間ビジョンが策定されました。この5年間ビジョンでは、サブビジョンの1つに、共に高め合い、多様性を尊重できる組織を目指すとあります。近年、笠岡青年会議所では、子育て世代が活躍しやすい制度を導入するなど、一歩ずつ、組織が変化しています。5年後の70周年、そして70周年の先の未来へ向かって前進する我々に、今最も求められることを考えるならば、それは各人が他者を尊重する心を持ち、誰もが活き活きと活躍したいと思える笠岡青年会議所を目指して、さらに変化を続けることではないでしょうか。

 本年度LOMを支える総務委員会では、未来へ繋げるために、これまで諸先輩方が積み上げてこられた想いを知った上で、堅実に総会を設営し、また楽しめる形で例会を運営します。そして、5年間ビジョンを実践するために、会員が自ら楽しみ活躍したいと思える環境を整え、誰もが尊重され活き活きと活躍できる組織風土の醸成を目指します。仲間づくりにおいても、誰もが活躍しやすい笠岡青年会議所を創ることにより、まだ見ぬ多くの仲間の入会へと繋げます。

 新しい時代を迎えた今、我々がしなければならないことは、これまで諸先輩方がそうであったように、前へ進み続けるためにより良い方向へ変化を続けることだと考えます。そのためには、当委員会が広い視野を持って全体を見渡し、何があっても揺らぐことがない、しっかりとした対応力を持ってLOMを導くことが必要ではないでしょうか。今こそLOM全体が一丸となり、素晴らしい未来へ向かって力強く進んで行きましょう。

 進め!笠岡JC!素晴らしい未来へ向かって、MOVE ON!

TAKE PRIDE

~誇り高く輝きを放て!~

渡邊 栄典
 (ブランディング渉外委員会 委員長)

 1957年に創立された笠岡青年会議所は、昨年65周年を迎えました。今日に至るまで脈々と歴史を築くことができたのは、諸先輩方が笠岡青年会議所の誇りを胸に活動や運動を続けてこられたからです。ここから未来へ邁進するためには、諸先輩方の誇りを承継し、時代を先駆けた活動や運動を展開していくことが重要です。

 笠岡青年会議所の誇りとは、地域をより良くするために一生懸命活動することだと考えます。なぜなら、我々はこの地域のことが大好きだからです。しかし、我々の活動や運動の本質は周囲の人たちにどれだけ認知されているでしょうか。本質が伝わらなければ、我々の魅力も伝わりきらないはずです。活動内容だけでなく、何故この活動が必要なのかということを人々に認知していただくことで、活動や運動を行う姿に共感する人が増え、我々の誇りに共感する同志が集まります。笠岡青年会議所の誇りを胸に活動や運動を展開し、その姿を発信し続けることがブランディングの第一歩ではないでしょうか。

 本年度ブランディング渉外委員会では、我々が地域のために一生懸命活動する姿や5年間ビジョンに取り組む姿を効果的に発信します。地域の人々の関心を引く手段で発信することで、我々の活動や運動の本質を伝えます。地域の人々に本質が伝わり興味を持っていただくことで、発信した内容を深く知ることに繋がります。活動や運動を行う姿を通して地域の団体にも我々の強みを伝え、協力し合う関係となることでより大きな活動や運動を展開していくパワーに繋がります。また、誇りを胸に抱いた我々の姿を発信し続けることで、誇りに共感するまだ見ぬ仲間の心に響かせ、会員拡大に繋げます。

 我々は今後も未来に向けて進み続けます。そのためにも笠岡青年会議所の誇りを胸に抱き、今まで以上に輝くことで地域の人々からの認知度を上げましょう。一生懸命活動する姿は人の心を引き付けます。引き付ける心が増え続ける様に、誇りを持って邁進し続けよう!

 高く掲げよ、輝きを放て!TAKE PRIDE!

KEEP GOING

~率先躬行! まだ見ぬ仲間探しへ~

河田 天
 (心動かす研修拡大委員会 委員長)

 1957年に創立された笠岡青年会議所は、昨年65周年を迎えました。65周年に際し、諸先輩方が時代の変化に応じながら活動と運動を繰り広げてこられ、その中で発揮された飽くなき挑戦と行動力に感銘を受けました。この長い歴史があるのは、先輩方一人ひとりが地域の明るい豊かな社会の実現に向けて強い責任感と情熱を持ち邁進したからです。

 5年間ビジョンのサブビジョンの1つに、主体的に行動し、ひとの心を動かすリーダーを目指すとあります。多くの人は夢や目標を持っていても、今しなければならないことを明日に延ばし、自分がすべきことをも、誰かが何とかしてくれるだろうと他人事にしてしまいます。しかし、今という時間は、その瞬間しかないと考えれば、自分自身が情熱をもち、一瞬一瞬を精一杯考動することで、充実した人生をつくり出すことになります。その姿こそがひとの心に影響を与えることになるのではないでしょうか。

 本年度心動かす研修拡大委員会では、多角的な視点を持ち、会員が活動地域を知り、青年経済人として成長できる研修事業を行います。近年コロナ禍で青年会議所活動を制限された会員の想いを解き放ち、様々な研修を通して、JCだからこそできる機会を創造してまいります。また、仲間づくりにおいては活動地域にある企業や団体をリサーチし、まだ見ぬ仲間探しに注力します。そして会員が主体的に活動できるよう推進し、関係性を高めやすい魅力ある事業を実施します。JCらしさを体感できる機会を提供することで「わたしもやりたい」と心を動かせるようなワクワクする経験をしてもらうことが重要であり、それこそがJCの仲間づくりにふさわしい姿だと考えます。

 誰しも走り続けると立ち止まり、苦慮する時があります。そんな時、情熱を持って考動している人には、必ず情熱を持った人が手を差し伸べてくれます。会員一人ひとりの力は笠岡青年会議所の「大河の一滴」でしかありません。会員全員が情熱を持ち、力を合わせ考動すれば、それはより大河に勢いを与え、これからの笠岡青年会議所の存在意義はより大きく唯一無二のものとなります。その一滴を集め今以上に大きく豊かな河を作りましょう。

 ひとの心を動かす情熱と最高の仲間を求めてKEEP GOING!

FILL UP

~愛で地域を満タンに~

金原 承哲
 (地元愛あふれるまちづくり委員会 委員長)

 1957年に創立された笠岡青年会議所は、昨年65周年を迎えました。今日に至るまでの功績は、このまちを愛する情熱をかたちにしようと、諸先輩方が地道な活動や運動を繰り広げ刻まれてきたものです。昨今の新型コロナウイルス感染症の影響により、活動地域の人々とのふれあいは新たな様式へと変化したものの、明るい豊かな社会の実現に向けて活動や運動を行う我々の情熱は、この先も決して絶やしてはなりません。

 活動地域の子どもたちが笑顔で健やかに育つ明るい未来を創るには、我々Jayceeこそが率先して活動地域の魅力を伝えていかなくてはなりません。これは決して大それた表現ではありません。人は魅力あるものに惹かれ、情熱によって動かされます。「我々以外にいったい誰がこのまちの魅力を伝えていくことができようか」そのような曇りのない自信と使命感を醸成させ、地域を巻き込んだ力強い事業を継続的に展開していくことで、魅力が夢や希望となり、やがて愛があふれるまちへとCHANGEできるのです。終わりの見えない禍が続く今だからこそ、我々が率先して地域に対して愛を育み、愛で地域を満タンにしようではありませんか。

 本年度地元愛あふれるまちづくり委員会では、活動地域に愛があふれるまちづくり事業を展開していきます。我々が行う活動や運動をより力強いものにするためには、これまでの枠にとらわれず、地域に新たな「活力」と「事業」を創造していく必要があります。地域資源を活用し、各種団体をも巻き込むなど、より多くの仲間とともに楽しみながら地元愛を増幅させる事業に全力で取り組んでまいります。

 我々は65周年の節目に掲げた5年間ビジョンの実践に向け、確実に歩んでいきます。諸先輩方によりこれまで惜しむことなく注がれたこのまちの灯を絶やすことなく、次の70周年へ向けた第一歩として、活動地域の抱える問題点に正面から向き合い、地元を愛し、未来への変化を創っていきます。

 我々自身が変化を創造し未来を担い、地元愛あふれるまちへ、FILL UP!