理事長所信

MY BEST

◆基本方針
・New Normalの確立
・ブランディング戦略の強化
・笑顔あふれるまちづくり事業の展開

◆所信
はじめに
 新型コロナウイルスの感染拡大は、社会と経済に深刻な打撃を与え、人々の生活に甚大な影響を与える結果となりました。青年会議所活動においても寄り集まることさえはばかられ、条件つきの日常と警戒が交互する日々が続いたことで、正解がない問いに対して答え続けていくという毎日が続きました。「昨日までの日常が失われ、混沌とした空気が蔓延し、誰もが不安になる時代」「今までの価値観が変容し、新しい時代を迎えざるを得ない時代」、まさにパラダイムシフトです。これまで当然のこととして考えられていた認識や思想、価値観などについて、大胆に変化していかなければ青年会議所においても社業においても存続すら危ぶまれる時代に差し掛かったと言っても過言ではありません。このような時代だからこそ、明るい豊かな社会の実現を目指す我々Jayceeが、主体性を発揮し、時代の一歩先を睨み、そして変化を許容し、日々の運動や活動を最大限に発揮することができる環境を追求していくと同時に、この活動地域において、より必要とされる団体へと成長できるよう一年間邁進します。

New Normalの確立
 ここ近年、笠岡青年会議所において組織風土改革の意識が醸成され、組織としても大きく変化していると感じています。昨年においては、時代に即した組織へと改革できる絶好の機会であるという観点が起点となり、組織改革における機運が高まった一年となりました。また新型コロナウイルスの感染拡大に直面をして、あらゆることが、従来と同様の進め方ができないからこそ、組織の本来の目的を見失わずに、手段としてどのような選択肢があるのかということに向き合う貴重な機会でもありました。コロナ禍において大胆に変化することを余儀なくされた今、我々が信じる時代に即したあるべき組織運営を実現するために、前例や過去の慣習にとらわれることなく会員一人ひとりが当事者意識を持ち、日々の活動で抱いている疑問や課題に対して声を上げ、不の解消を追求し続けることが未来の笠岡青年会議所に対する責務であると考えます。会員がこれからも活き活きと青年会議所活動が行える環境を模索していく中で、with コロナ時代における笠岡青年会議所の New Normal の確立に向けて取り組みます。

ブランディング戦略の強化
 我々の日々の取り組みをこれまでホームページや SNS、広報誌等で広く発信してきたことで、興味を持っていただいている方々に対しては一定の情報が届き、認知していただけていると感じています。しかしながら唯一無二の団体として、より活動地域に対して存在感を発揮していくべきであると考えた場合、まだまだアップデートしていかなければならない領域だと感じています。日々の取り組みと並行して、笠岡青年会議所の更なる魅力を多くの方々へ周知していくために、まずは LOM の強みや機会の見直しを行い、ストロングポイントを再認識します。そしてクリエイティブなコンテンツを企画立案し、情報発信していくことで LOM の魅力を最大限に引き出しながら組織における新たな価値を創出できるよう、戦略的にブランディングの強化に取り組みます。

笑顔あふれるまちづくり事業の展開
 刻一刻と状況が変化するコロナ禍において、先々を見据えて集合型となる事業を開催することは非常に困難な選択を迫られています。事業規模が大きくなればなるほど感染リスクが高まり、高度なコンプライアンスが要求されることを考慮すれば、尚のこと慎重にならざるを得ません。しかしながらこのような状況下であるからこそ、現状を悲観的に捉えず、会員の英知と勇気と情熱を結集させ、不安と鬱屈を抱えている活動地域に対して、我々の存在感を示すチャンスではないでしょうか。人生の中でもっとも輝きを放つ青年期を生きる私たちが、今しかできない、今だからこそできることを全うすることで活動地域に笑顔が溢れ、このまちに明るい光を放つことができる事業を展開します。

むすびに
 多くの組織が乱立する時代において青年会議所は、「頼られる組織」でなければならないと感じています。頼られるためには、信頼を得ることが必要となり、そして信頼を得るとは、共感を得ることと同義であります。「笠岡青年会議所とつながったら楽しそうだ」「何か良いことがありそうだ」といったワクワク感を感じることができる組織づくりやまちづくりが展開できれば、自ずと同じ志を持つ仲間とめぐり会うことができると信じています。そして明るい豊かな社会の実現に向かって共に切磋琢磨する環境こそが、会員個々と組織の成長に繋がり、ひいてはわがまちの発展に繋がるのだと確信します。

 たとえ100点が取れなくとも、MAXが出せなかったとしても、BESTは尽くせるはずです。先行き不透明でこれまで経験したことのない時代の中で、これまで経験したことのないほどのかけがえのない一年であったと、後世に胸を張って語らえるよう、それぞれが為せる”MY BEST”に向けて挑戦していきましょう!